らくに生まるるがこころよし

暑さ寒さも彼岸までと言うが、今年の夏はもう少し長引きそうだ。
暑い暑いと文句たれつつ、
お盆過ぎたら秋の気配というのも寂しい気がするのでままよ。


朝から駒苫VS青森山田の試合。
北国同士の対戦でちょっともったいない気がする。
北海道相手でなかったら青森を応援していただろう。
序盤に大量の点差がついたが後半に強い駒苫、9回でついに競り勝った。
今年の駒苫は笑顔が少ない。
過去2年間、苦しい時も笑顔でプレーしていた選手達と雰囲気が違う。
3連覇期待へのプレッシャーからか?王者の貫禄がつき過ぎたのか?
そのことは当然監督も感じていたらしく夕刊の談話では、
全員野球の一体感を取り戻すため他の投手を先発、継投策に出たという。
2人とも出場試合数の極端に少ない投手だったので、
負けていれば采配ミスとなった思い切った起用だった。
これで準々決勝から笑顔のプレーが復活すればいいな。


朝刊『折々のうた』より。
「わが歌はらくに生まるるがこころよし時かけて成りし歌を危ぶむ」窪田章一郎。
あーだこ−だと時間ばかりかけてもいいものは生まれない。
うまく作ってやろうと気負うのも良くない。
自然に湧き上がるもの、楽しむキモチが大切だ。
いま私は幾分億劫な気持ちで絵を描いている。
それではイカンということ。
苦しいときこそ笑顔で。