2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧
先日演劇部の顧問の先生からいただいた娘の書いた台本を読み終えた。 1年生のときの『崩壊論』と 2年生になってから亡くなる少し前に仕上げた『落日討(らくじつうち)』の2編だ。 2話いずれも時代がかっている。 会話にはユーモアも現れるが全編を覆っ…
今年2回目の教室。 3人の生徒さん達が集ってくれた。 この2時間は私も絵を描こう、描きたいと心底思いながら彼女達と過ごすのに、 みんなが帰ってしまうと虚脱状態で元の無気力な自分に戻ってしまう。 教えてる最中のテンションの高さを保つ方法はないも…
懐かしい「名犬ラッシー」が見たくて昨日レンタルしてきた。 ところが子供の頃に見た、家族の元に帰るため辛い長旅をする…という ストーリーとは違う内容の話だった。 今回借りた「名犬ラッシー」は孤独な少年の心に寄り添い、 少年とその家族を守るためにけ…
今日は久しぶりに息子が帰ってきて嬉しかった。 昨夜友達と飲んで泊まってきたとかで、その友達の家から朝早く帰宅した。 帰宅早々、昼過ぎまで爆睡していた。 24時間他人の中で暮らしているので、気疲れも多いことだろう。 父の月命日の法要があったので…
ちょっと心に響く文章があった。 『真の贅沢というものは、 ただ一つしかない、 それは人間関係という贅沢だ。 (サン・テグジュペリ「人間の土地」新潮社文庫) これは「星の王子さま」という有名なおとぎ話を書いたサン・テグジュペリのことばです。 真の…
幼子を亡くした母親が約1週間後に歩道橋から身を投げ自殺した。 「○○君のいる天国に行けたら、今度は一緒に幸せになろうね」と、 遺書が残されていた。 この母親に自分の身を重ね、涙した。 私も何度娘の後を追おうとしたことだろう。 娘に会いたい一心で手…
「NANA」と共に娘と見たかった映画(両方ともそれは叶わなかったが)。 娘には友達、仲間、いい意味での悪友はいたが親友はいたのだろうか。 私には頻繁にお茶を飲んで話す友達はいないが、中学時代からの親友はいる。 年賀状で近況をやりとりするくらい…
冬至から1ヶ月。 少し日が長くなったなぁと感じる。 早寝(異常に早い)早起き(異常に早い)の私としては嬉しい。 しっかし今日はよく降るなぁ。 三角屋根の物置も毎年恒例のカマクラ状態に近づきつつある。
sonokaは家庭に複雑な事情を抱えながら、自己をしっかりと持って生きている。 「萌が先に逃げてごめんねって言った意味は何だろう?何から逃げたかったんだろう」と 私は聞いた。 「ただこれって言うんじゃなくて、心の底にある黒い塊のようなものは私にもあ…
卒業を待つばかりになった息子はスタジオに行ったきり「帰省」しなくなり、 夫婦二人暮らしにもだいぶ慣れてきた。 4人のときは起床時間、出社・登校時間、食事時間がバラバラな生活に振り回されていた。 子供たちが苦手な食事は作らないように気を使ったり…
昨日、娘の担任だったぶっちゃんからCDをいただいた。 「libera」。 変声期前の少年達の透き通った無垢な歌声が心に響く。 聞くうちに自然と涙があふれた。 やがて涙は乾き、ああ、いま娘は幸せなんだ・・・と思えた。 目の前の写真の中で満面の笑み…
高等部の3人の先生が娘のお参りに来訪してくれた。 人と会うことや話をすることに緊張感や憂鬱感を伴う私だが、 不思議とJ学園関係の方々にはリラックスして楽しみを持って接することができる。 娘の思い出話から、自然と子供たちの現状についての話題に移…
昨夜はとうとう夕食を作れず、ダンナの帰りを待ってラーメンを食べに行った。 その帰り、車に乗ろうとして滑ってころんだ。 したたかに打った尾骶骨の痛みに悶絶。 首もむち打ち状態。 入眠剤を飲んだけど痛みでほとんど眠れなった。 いい年をした大人がいっ…
昨日J学園で上部スタッフと父母の集まりがあった。 一番感じたのは互いの思いを伝え合うことの難しさだった。 それぞれに子供たちのことを第一に思っているのに歯車がきしみ合う。 伝え合うそれぞれの「言葉」に信頼、思いやり、想像力が働かなければ、 不…
娘の誕生日以来、沈んだ気分が続いている。 もし生きていたら・・・という想いが胸から離れない。 外に出て、誰かに会って、何でもいい、話すことができればいいのだが、 相手がいない。 描き始めた絵も、また筆を置いたままになっている。 本を開いて文字を…
萌の誕生日。 17歳になった。 半年前に比べて、また少し大人っぽくなっただろうね。 髪型はどんな風に変えたんだろう。 化粧は上手になったかな。 相変わらず大音量で歌を歌ってるのかな。 ベースの練習は進んでるかい? それともまた新しい事を始めたかな…
久しぶりに心に沁みるいい映画を観た。 誇りや恥を知るといった、人としての品格を思い知らせる内容である。 「必死」とは生きることであるといった台詞にハッとする。 武家社会の厳しい身分差別は家の中にまで及ぶ。 その中で三村新之丞の妻、加代のけなげ…
朝から大雪。 一気に積もった。 まだ息子は寝ていて、夫が一人で雪かきを始めた。 滅多に手伝わないが新年早々ということもあり、相棒がいた方がはかどるだろうと ほんのちょっとだけ手伝った。 雪もやんで、午後から新札へ。 高校に入学したときの靴を今も…
新しい年が明けた。 昨夜したたかに飲んで倒れ、今朝は頭が痛い。 倒れたとき打った頭が痛いのか、二日酔いで痛いのか分からない。 午前中はぼ〜〜〜っとして過ごし、午後に母を連れて父と娘のお寺参りをした。 ようやく新年を迎えた気持ちの切り替えができ…