フリースクールへの道

イジメの記憶

sonokaは家庭に複雑な事情を抱えながら、自己をしっかりと持って生きている。 「萌が先に逃げてごめんねって言った意味は何だろう?何から逃げたかったんだろう」と 私は聞いた。 「ただこれって言うんじゃなくて、心の底にある黒い塊のようなものは私にもあ…

卒業アルバム

娘が中学3年の1年間を過ごしたJ学園フリースクール部。 思い出深い日々の記録アルバムが出来た。 振り返ると私の中学校時代の卒業アルバムは、一人ひとりの手作りだった。 各クラスに写真係がいて、折々の行事のたびに写真が展示される。 それらを購入し…

新しい出会い

昨夜…と言うか深夜になってから、 娘は兄に手伝ってもらってまた髪を染めた。 今日の入学式に間に合わせたかったらしい。 「今晩染めるよ」と聞いていたので 今朝楽しみに見てみたら、とってもきれいだった。 ブリーチして染めるとだんだん黄色くなってくの…

アルバム作り②

出し入れ簡単なポケットアルバムを捜したが、 使い勝手のいいバインダー式のがなかなか見つからない。 どうしようかと考えてたら、 大型スーパーの中にあるカメラ屋さんで可愛いアルバムを見つけた。 A4サイズのフエルアルバム。 ちょっと厚みのあるのが難…

アルバム作り

やや後退していた春の訪れが、昨日の強い風と雨とで再び近づいてきた。 今日は良い天気。 ゆっくりとではあるが一つずつ予定が消化され、 気がつけば3月もそろそろ終わろうとしている。 本当なら今頃は娘のアルバム作りを始めているはずだった。 中学校の卒…

娘に春が来た!?

昨夜は最後だからと特別に許可して門限を緩めた (ただしハメを外し過ぎないように、と釘を刺して)。 9時過ぎに「これから帰るよ〜」と電話があり、 それから程なく帰宅した娘を玄関まで出迎えると、 靴を脱ぐのももどかしげに「あのねあのね〜〜〜」と話…

旅立ち

今日は娘が通うフリースクールの卒業式「新しい旅立ちを祝う集い」があった。 書いておきたいことが多すぎて何から記そうか… ひとつは、終始無言で固く無表情な娘の姿しかみられなかった 中学校の卒業式との落差。 いつも娘は人前では泣きたくないんだと言っ…

義務遂行

「第○回卒業式」の札が立つA中学校の玄関をビデオに収め、 娘より一足先に校舎を後にした。 あ〜終わった………暖かい日差しの中で、ゆるゆるとした開放感があった。 娘は中学校の卒業式には来なくていいと言ったが、 私なりにケジメをつけなければと出席した…

希望を語ろう

私の敬愛する方々の中にJ学園の代表K氏がいる。 K氏は一本筋の通った強い精神の回りに、 人々を愛する許容感を穏やかにただよわせた方である。 そのK氏のブログに心に留めておきたい言葉があった。 ルイ・アラゴンという人が書いた詩の一節。 「教えると…

エムルへ

仕事から帰ると速達便が開封されて待っていた。 合格おめでとう!

やられた!o(_ _)ノ彡_☆

朝、テーブルの上にメモが置いてあった。 『漢検準2級落ちました。ごめんなさい。次、再チャレンジして頑張ります』… あちゃ〜ダメだったか。 自己採点ではギリギリ合格かも…と言ってたが、 やっぱり実際の採点は厳しかったのね。 下りて来た娘に「残念だっ…

想い出の日

あの日から一年が経った。 あの日があったから今日の幸せがある。

「童話守(どうわもり)」

今日は娘の演劇公演があった。 「童話守」は中学生が脚本から手がけた 1時間半に及ぶ大作である。 子供達は面白いことを考えるものだなぁと思う。 童話の世界に何か異変が起こっている。 物語の内容が変わって語り継がれなくなれば、童話の世界はなくなって…

ゆとり教育って何だったんだろう

この土・日は大学入試のセンター試験があった。 現役生(高3)は「ゆとり教育を受けた最初の学年」だという (1/22天声人語より)。 学力の低下とゆとり教育の関係が、 この試験結果によって再びうんぬんされるかも知れない。 けれど学力の低下より気になる…

負け組の幸せ

受験シーズン到来。 世の中の受験生とその親の大多数は大きなプレッシャーと戦っていることだろう。 我が家にも受験生がいるが、世の動きとは異なって至ってのんびりしている。 いわゆる「受験」は5年前、息子が中3のときに味わった。 息子は塾に通い、受…

テスト終了♪

16日が中学校の始業式で、17・18日と学年末テストだったそうだ。 娘は担任の先生が届けてくれたテスト用紙に、 各4教科ずつ2日間かけて取り組み、J学園始業式の今日終えた。 いつも通り時間をかけて丁寧に書き込んでいた。 私にとってもこれが最後…

学校って何だろう

朝日新聞朝刊の『学校授業 広がる「外注」』を読んだ。 専門的な知識や技術を専門家が教えるのは、効率的でとても良いことだと思う。 ましてそれらが学校で行われれば、親は余分な出費をせずにすむ。 たとえ進学のための特別講座だろうが、 受験テクニックを…

15歳

数日前に誕生日を迎えた娘。 「あ〜、やだやだ。14歳のままでいたかった」と言う。 誕生日の前日は「14歳最後の日だ〜」と嘆いていた。 「早く大人になりたい」と言ってたくせに(笑) 誕生日当日は夫も息子も帰りが遅く、2人だけで小さなケーキで祝っ…

観劇

娘は演劇を指導してくれている方の劇団の上演会に行った。 舞台裏や控え室なども見学させてもらえると楽しみにしていたが、 体調がすぐれず予定より早く帰宅した。

赤い手袋

朝、娘が玄関で「あ、手袋忘れた!」と言うので、 ボイラーの上でホカホカしてる赤い手袋を渡した。 「あったかぁ〜〜〜い」と手にはめながら娘はにこやかに家を出た。 そして珍しく、窓から見送る私に小さく手を振って応えてくれた。 最近は振り返るだけで…

回答

先月中学校宛に、不登校の子供の通知表について質問と要望の手紙を出した。 教頭と担任が訪れ話し合いをしたが、 質問については学校側の考えを聞くことができ納得せざるを得ない面があったが、 通知表記載の要望については学校長の判断によるので明確な回答…

気を取り直して

J学園の高等部・フリースクール部合同の懇親会。 「こじゃれた居酒屋」のフレーズに惹かれて夫も引っ張り出して行った。 明日は朝から笑いじわが増えているだろう o(_ _)ノ彡_☆ バンバン!! 久しぶりで楽しかった。

変わる?

28日に書いた手紙の件で中学の教頭先生からTEL。 10日に校長と共に訪問を受けることになった。

続・反省と責任

仕事を終えてJ学園に向かう。 スタッフと父母の話し合いがあった。 沈む気持ちを支えてくれる所だなぁ…と感謝。 学園側の考え方は「信じているからこそ課題を与えて責任を取らせる」。 う〜ん、マイッタ。 信頼に応えることの大切さを改めて教えられた。 「…

反省と責任

昨夕、娘に手紙を書いた。 軽はずみな行動が取り返しのつかない結果になる場合があるということ。 自分の愛する場所や人々を心から大切に思うのなら、 自分を律しルールを守らなければならない。 信頼や約束を軽く考えてるなら、そこから去るべきだ。 それが…

次から次に…

思いがけない難題が持ち上がる。 乗り越えて行きたいが、できるだろうか… 胃が痛い。 何も食べられない。

再度の手紙

取りあえず、全ての裁量は学校長にあるわけだ。 気を取り直して、先日受けた質問と要望に対しての回答の確認と、 不登校の原因が誰にも伝わっていなかったことへの不可解な気持ちを記し、 今回は学校長による明確な返事を早期に求める手紙を書く。

失われた半年

校長のスケジュールを確認せずに訪問日を決めたとのことで、 なんと担任は校長ではなく教頭と共に訪れた。 校長は出張で不在だそうだ┐(~ー~;)~┌ 口頭での回答なので、今後の対応として私は出来る限りメモを取った。 ま、質問の3事項に対しては予測の結果。 …

言い訳は聞きたくないんだけど

中学校の担任から電話があり、先に送った手紙について話したいと言う。 「できれば文書で回答を」と伝えてあったが、 明日、校長と共に訪問を受けることになった。

切り替え

中学校への手紙を郵送。 学園からのアドバイスを受け、 手紙の各事項について「質問」なのか「要望」なのかの観点をはっきりさせ、 回答を得られやすいように手直しした。 取りあえず言うべきことは言った。 どのような返事が来るか予想も出来ないが、ひとま…