旅立ち

今日は娘が通うフリースクールの卒業式「新しい旅立ちを祝う集い」があった。
書いておきたいことが多すぎて何から記そうか…
ひとつは、終始無言で固く無表情な娘の姿しかみられなかった
中学校の卒業式との落差。
いつも娘は人前では泣きたくないんだと言っていたが、
15日の顔と今日とでは、「泣きたくない」という意味が違っていた。
J学園の高等部に進学が決まったので明るい気持ちもあったろうが、
他の高校、ましてや親元を離れて遠方の高校に入学する友達の泣く姿に、
娘は切ない思いを抱きつつ、最後まで笑顔だった。
まるでそれが自分の役割だというように、ハジけていた。
卒業生ひとり一人の決意表明や、
ボランティアスタッフさん達の言葉が涙で途切れる時、
娘は泣きそうになって困ったそうだ。
(泣けばいいのに。悲しいとき、嬉しいとき、悔しいとき、
涙って自然にあふれてくるんだよ…と言っても、娘は泣きたくないんだと言う)
形式的ではない、手作りの、心からの「旅立ち」のお祝い。
だから送る方も送られる方も、胸が詰まるその向こうには、
笑顔がいっぱいあった。
とにかく、あったかくて面白くて厳しくて優しい
K氏とスタッフ(先生デス)、ボラステの方々、
お世話になりました、ありがとうございました。
おまけにこれからまた3年お世話になります。
あ〜もっといろいろ書きたいんだけど…
挨拶苦手なAちゃんが立派に決意表明していたとか、
少林寺拳法の演舞が迫力あったとか、
葉っぱのフレディの一人芝居に身を乗り出して見入ってしまったとか、
ブル部の演奏が演劇公演の時よりレベルアップしていたとか、
娘の振るタクトが優雅で美しかった(親バカ)とか、
日頃頼りなげなB君のキーボードがカッコ良かったとか、
日頃カッコいいCさんは今日もやっぱりカッコ良くベースを弾いてたとか。


ところで帰宅した娘からなんとまぁ〜〜〜♪な報告が
続きは明日にしよう。
ネムイ(=+.+=)~(=-.-=)~(=_ _=)~ ...zzz