人間観察

まあ、世の中いろぉぉぉ〜〜〜んな人がいるわな。
あれこれ言いたいことは多々あれど、それでも1円からのお客様だもん、
毎日なむなむ(=^人^=) 唱えながら過ごしてる(笑)

職場の郵便局はショッピングセンターの中にあり仕切りがないものだから、
最初のうちはお客様だかただの通行人だか見分けがつかなかった。
で、とりあえず私は誰かれなく「いらっしゃいませ」と声をかけていた。
そんなある日、親子とおぼしき50代のご婦人と20代の娘さんが
仲良く腕を組んでカウンターの方をご覧になっていた。
いつもの通り「いらっしゃいませ…何かお探しですか」と
控えめに声をおかけしたのだが、
そのご婦人は「何それ!」と恐い目をして吐き捨てるように言い、
彼女の腕にぶら下がっている娘さんを引きずるようにして行ってしまった。。。
私は途方にくれて彼女達が見ていたカウンターの奥を見つめた…
ふっと時計が目に入り、きっと時計でも見て、
お昼にどこで何を食べようかなどと話されていたのだろう。
そこへ私が水を差してしまったのだ…と、考えることにした。

仕事を始めて1ヶ月。
だんだんお客様と通りすがりの人の区別がついてきた。
雨の日に機嫌のいいお客様はほとんどいないということや、
給料日後(おおむね25日過ぎた頃)のお客様はにこやかな方が多い、
などということも分かってきた。
こういう最初に得た気持ちを忘れないでいたいとも思う。