ゆっくりと

学校の先生にはしばらく休むって言ってるんだけど、
欠席なら毎朝必ず電話くれって言う。
時間をかけたい、1週間単位で行けないって言ってるのに、なんでだろ?
親からの電話を自分の免罪符にしてしてない?
心配の仕方が違うんじゃないかなぁ。


セキが残るものの今日は仕事に行ってきた。
先生から勧められたカウンセリングの件は私自身鬱気味で、
誰かに電話をかけるという行為がつらいのでやめた。
もともと電話が苦手で、直接会って話しをする方が気が楽な性質だ。
でも5時過ぎに帰宅してタバコを2〜3本ふかしてリラックスしてるうち、
ふっと気が向いた。
6時までならまだ30分以上時間があるし、幸い娘は自分の部屋にいる。
(娘の前であまり深刻な話をしたくなかった)
学校には週に1回月曜日にカウンセリングルームが設置される。
直通電話があり、電話でも面接でもOKだ。
他の相談でお話し中ということもありえたが、電話はすぐにつながった。
優しい雰囲気の若い女性の声だった。
先週の月曜日からのことを隠さず話した。
カウンセラーの共感が伝わる。
自然に、親としての心配や不安、迷いなども話した。
「お嬢さんと会ってみたいですね」と言う。
私も会ってみてやって欲しいと素直に思った。
娘にはいろいろな人と出会って欲しい。
相手がカウンセラーだからといって何か結果を求める気持ちはさらさらないが、
誰でもいい、共感してくれる人に触れ合わせたいと思うのだ。
娘が行くと言うかどうか分かりませんが…と一応逃げ道を作り、
来週の夕方に予約を入れてもらった。


かたや娘は、私が帰宅するのと入れ違いに出かけた兄が日中いたので、
寂しいということはなかったようだ。
不思議なことにあれから1週間、家には誰かがいるという状態が続いている。
(事件翌日の火曜日だけ誰もいなかったが、
それはそれでお互いに良かったと思っている)
兄が作ったエビのチャーハンが「ものすご〜く」おいしかったそうだ。
私も食べてみたかった♪
兄は「フリースクールって知ってる?」とか、
「一人でやったら汚くなるから、髪を染めたかったら手伝うからな」とか
言ってたそうだ。