小樽散策

小樽運河にて

もう4年くらい使われていなかったランプ。
今の家に引っ越して間もなく、ニャンコが棚から落として
ホヤを割ってしまったのだ。
ホヤと、ついでに我が家では危険なので
灯油から電気に変えるための部品を求めに小樽の北一硝子へ行った。
ここは何度来ても飽きないところだ。
いつかアトリエにぶら下げるランプや、
等間隔で3つ並ぶ窓の間に壁掛け式のが欲しいと見て回る。
息子にステンドガラスに使うブルーのガラスをあしらった携帯ストラップ、
娘には小さなアイスブルーのクリスタルガラスを嵌め込んだ
キューブ型のペンダントトップをお土産に買った。
小樽は2年ぶり。
うらうらと陽気に誘われて運河周辺を歩いた。
今日はもうひとつ行きたい所があった。
それはフィッシャーマンズ・ハーバーというレストラン。
20年位前に行ったきりで、今も変わってないんだろうかと楽しみだった。
ここでは八角のお刺身やタコの踊り(お刺身にされたナマのタコの吸盤が
お皿にキュッと引っ付いて離れないのよ)など、おいしくて楽しい思い出が残っている。
以前は艀(はしけ)を改造した建物だったが、
「陸に」建てられた立派なレストランに変貌していた。
メニューも価格も観光客向けで、
地元の人たちが気軽に利用できるとは言いがたいが、
観光スポットから離れた小さな漁港で20年である。
隠れ家的な雰囲気や窓外の景色、波の音など、やはり長続きする理由があるにゃりんね
私の背後に見える景色が一望できます。

北一硝子で見かけて、ず〜っと気になってて、
作れば安上がりと思いつつ、とうとう帰りがけに買ってしまったもの。
それは小さな電球が乗っただけの木の台。
なんと2000円なり。
この台の上の上にガラスコップを載せると、様々なランプに変身する。
帰宅後、切子やいろんなコップで試して、買って良かったと思いました。
コップの口径の都合で、次回は一回り大きいのも欲しいです。
…っていうか、ダンナに作ってもらおうかと思案中(笑)
↓普通っぽいグラスでもアンティークな雰囲気が。

琉球硝子の朱色のコップを載せてみました。
ガラッとイメージが変わるでしょ?(ブレてますが…笑)