トンボ

ピンポ〜〜〜ンと鳴って「はいは〜い」と出ると宅配便だった。
ドアを開けたが、配達員さんが困った顔で中に入れないでいる。
手に持った荷物にトンボが留まっていたのだ。
私がそぉっと羽に触れようとしたら飛んで行った。
まだ暑いけど、季節は秋に変わりつつあるんだね。