絵の具はイマイチ?

今日はJ学園FS部の美術の日。
今年最初の授業ということでカレンダー作りをした。
好きな色画用紙に自由に絵を描き、それをあらかじめカレンダー部分を
プリントした紙に張るという方法にした。
カレンダー部分はパソコンのプロ、Kさんに「こんな感じで」と軽くレイアウト
した紙を渡したら、なんとものの10分ほどで作ってきてくれた。さすが!
さて子供達はさっそく色画用紙を手に創作開始。
今回は切り絵や貼り絵も登場し、バラエティ豊かなカレンダーが出来上がった。
しかしこれで3回目となる美術の時間、色鉛筆やパステル、クレヨンなど
手軽な画材を使うばかりで絵の具を使う子が一人もいない。
下書きして水を用意して色を塗って筆を洗って後始末、というのが面倒なのか…?
なるべく子供達の自主性に任せたいが、いずれ私の方から
「今日は絵の具を使いま〜す」とリードするのも必要になってくるだろう。
水彩絵の具は幼稚園や保育園の頃から使う実にポピュラーな画材だ。
今は携帯に便利な固形水彩や色鉛筆型のも人気がある。
けれども明るい部分は紙の白を残すとか、はみ出したり失敗したときの描き直しが
できないなど、実は難しい(ある意味奥が深い)一面も持っている。
そこで私はどんなものにも描けて、何度でも描き直しができ、
水で薄めれば水彩風に、厚く塗れば油絵風にもなるアクリル絵の具を
子供達に提案してみたかった。
だけど・・・絵の具も筆も高価なのよね、これが。
Hさんにそのことを相談すると、なんと美術室にはアクリルガッシュがあった!
え〜!なんで今まで使わなかったの???もったいない〜〜〜
ということで、アクリル用の筆を揃えてもらえるかどうか検討していただくことにした。