出発点

引越しの手伝いと見学がてら息子の新居へ。
まず、これからお世話になるスタジオのオーナーや先生方にご挨拶。
皆さん気さくで明るくて仲良さそうなのが印象的だった。
ちなみに息子は「○○君」ではなく愛嬌のある愛称で呼ばれている。
館内放送でその名が流れた時、みんなに可愛がられている様子が浮かんだ。
建物はJR駅至近の大きな通りに面した4階建てのオシャレなビル。
お客さん用の駐車スペースが5台分あり、中はエレベーター付き。
1階のロビーは受け付けと商品の陳列。2、3階が鏡張りのダンススタジオ。
4階はキッチンに休憩用のダイニングスペース、オーディオ完備の応接室、衣裳部屋。
そしてダイニングに面した5.5畳ほどの個室が息子の部屋だった。
クローゼットも押入れもないのが難点だったが、窓からの見晴らしは良かった。
ロフトベッドの組み立てを手伝いながら、ここが息子の出発点になるんだなぁと思った。