センチメンタルジャーニー3日目

jollyowl2007-10-25

今日は事前に申し込んでおいたガイドさんと歩く旅。
一人で回ると1日がかりの行程が半日で済む。

8時前にホテルを出て、まずは「龍馬の生まれたまち記念館」でガイドさんと合流。

記念館には龍馬のピストルのレプリカもあった。

龍馬生誕地碑。

街角にあって見過ごしてしまいそうな武市瑞山絶命地の碑。

高知城
小高い丘の階段を上り、石積みの部分を上り、ようやく城に辿り着く。
城は小さいながらも敵が攻めてきたときの仕掛けが随所にあり、
ガイドさんなしではただ見るだけだっただろう。
東西南北を見渡せる天守閣に上ると、昔は水面に映った姿が筆の穂先に見えることから
筆山(ひつざん)と呼ばれる山も見ることができた。
今は建物で水面が隠れ筆の形は見ることはできないが。


そしていよいよ2つ目の目的地、桂浜へバスで30分。

ちょうどこの頃雨が降り出し、荒れた海の白波が美しかった。
萌はこの浜のどこで貝殻を拾い集めたんだろう。
ここでは随分長い時間滞在したようだが、確かにいつまでも見飽きない情緒があった。

次は桂浜の上にある龍馬記念館。
龍馬が残した多くの書簡のほかに、刀やピストルが展示されていた。
コースに含まれている昼食をレストランで食べ、ガイドさんとはここでお別れ。


午後は第3の目的地、瑞山神社へ。
なんと1時間半に1本程度しかバスが来ない所なので、行きはタクシーで2000円也。
ここは武市半平太瑞山の生家と神社とお墓がある。

生家は現在も人が住んでいるので中には入れず。
隣の集会所のような建物に入ると、天井付近にズラリと展示があった。
この奥の扉を開けると小さな神社が現れる。
お参りした後、神社の隣の武市家の墓所に入り、瑞山先生のお墓に手を合わせた。
さて帰りのバスは1時間待たねばならない。
幸い日が差し暑いくらいのところだが、自販機があり木陰にベンチがあったので
田園風景を眺めながらウォークマンで音楽を聴き、のんびり待っていた。


夕刻ホテルに戻り、まだ明るいうちに散策に出る。

はりまや橋の隣のビルが改修中でトラックが止まっていたりだったが、
ちょうどいなくなっていたのでやっと写真を撮ることができた。
高知最後の夜の食事をどうしようか、あまり食欲もない…
迷った末、やっぱり「帯や」へと足が向いた。
この前は水割りだったが、今夜はダバダ火振りをロックで注文。
うん、やっぱり香りが違う。

今夜は天ぷら盛り合わせと海鮮生春巻きにした。
今日の歩行数17656歩。