喪中葉書

霜柱の立つ寒い朝を迎えた。
玄関の外階段や車のガラスにも薄く氷が張り付いている。
けれど次第に日が差し、小さく暖房を入れた部屋は暖かくなってきた。
11月に入ってすぐ喪中葉書が2枚届いた。
我が家も早めに出さねばなるまい…
「喪中につき」の後に続く文面が辛い。
差出人の名前が4人から3人になった葉書は何か忘れ物をしたように感じる。
晩秋の日差しの中で葉書を印刷するためパソコンに向かう。