明け方夢を見た。
実家の居間のソファに座っていると玄関から亡くなった父が入ってきて、
「おう、来てたのか」と嬉しそうに笑う。
そして何か話したのだがよく覚えていない。
ただ「くー(私の愛称)、あまり責任を感じるな」…と
父は穏やかな優しい笑みを浮かべて言った。
なんの責任だろう…と最初とまどったが、
娘の死に、私は心の片隅で後悔と責任を感じているのだろう。
しんと静まるような気持ちになった。
夢の続きをもっと見たいと思いつつそこで目覚めてしまったが、
父の元気な姿と笑顔が見れて良かった。