こんなことになるなんて

昨夜深夜に夫に異変が起こり、救急病院で点滴開始。
すぐに息子が駆けつけてくれて仕事を休み、一昼夜半、
夫とパニックになっていた私に付き添ってくれた。
明け方まで続いた点滴がようやく終わり、車でいったん家に帰った。
昨夜の懇親会でわいわい楽しんだ後の信じられない出来事…私のケースと同じだ。
明るく、優しく、強く、のんびり屋さんの夫にこんなことが起こるなんて・・・
私はほとんど一睡もできず、体の震えが止まらない中、入院の支度をした。
夫の目覚めを待って午後一番で私が入院していたG病院へ。
差額5000円の個室しか空きがなかったが、とにかくその日の内に入院することとなった。
原因は長く続く根深い仕事上のストレス。
それに娘の死や私の入院が引き金になったのだろうと思う。
夫はときに「萌を叱ってばかりいた」と悔いていた。
私が入院することになった経緯にも衝撃を受けただろう。
加えて独り暮らしの侘しさも胸に重くのしかかっていたことと思う。
夫はもう充分に頑張ってきた。
これを機会に少しでも気持ちの安らぎを取り戻して欲しいと願う。