午前5時40分

外はまだ真っ暗。
2階の階段のブラインドを開けたら、明かりのついている窓が2つほど。
あの明かりの人はどんな風に過ごしているんだろう。
風の便りに週末帰って来ると聞いていた息子の姿はなかった。
昨夜私が寝たあと相棒が作ったらしいチャーハンがキッチンに置いてあった。
いつも深夜に帰ってくる息子を待って作ったものかな。
家族の想いは同じなのに、ときとしてすれ違うものだね。