DVD三昧

2日と3日は撮り溜めしていたビデオやDVDを観て過ごした。
まずは30・31日に放送された『ごくせんスペシャル』。
30日は朝9時からテレビでやってたので、
掃除や洗濯の手を休めてついつい見てしまった。
で、31日のはビデオに撮っておいた。
「学校は遊ぶとこじゃねぇ。勉強するとこなんだ。
苦しいこと、つらいことを、仲間と一緒に乗り越えてく勉強だよ。
人間は一人じゃ生きられねぇってことを、学ぶためにあるんだよ」
かっこいい!
シャクルトン南極海漂流からの生還』。
先月から読み始めた「エンデュアランス号漂流」の映画化。
おりしもNHKで1・2日連続放送してくれた。
1914年、イギリスがドイツに宣戦布告した直後に出航。
氷に閉じ込められ、やがて極寒の地でのサバイバルが始まる。
無線機は自分達の位置を確認するために、
月1回時報を受信する機能しかもたないという時代。
ついに船は沈み、
割れ始めた氷の上を命綱である3台のボートを運びながら進む。
凍傷で指を切断する者、病気にかかる者、狂気に襲われる者。
2年に渡る過酷な漂流を経て、28人全員生還…
(これがフィクションの映画なら
25人はお亡くなりになってるな…などと不埒にも思いつつ)
事実は小説よりも奇なり…
鳥肌が立つほどの感動だった。
『海峡を渡ったバイオリン』。
東京オリンピック、高度成長期の60年代に、
川砂利を拾って売って生活の糧にする人がいたんだね。
一芸を成すというのは、ある意味狂気と隣り合わせのものかもしれない。
『タイムリミット』は肩が凝らない娯楽作品。
『MUSA〜武者』は武者達の長髪と衣装が美しくて、
馬を駆るシーンなど惚れ惚れと見入ってしまった。