青い空に雲はただよう

駒沢苫小牧高校の行方が気になり、
朝刊を広げたが今はまだ何も載っていなかった。
部活での「連帯責任」について考える。
部内の一人あるいは一部の人間による不祥事に、
部全体が処罰を受ける仕組みは、
私にとって「隣組」を組織し管理していた古い時代を思い起こさせる。
管理する側にとっては効率的で、罪を未然に防ぐ抑止力も大きい。
回りの人間が「知らなかった」では済まされないという理屈も分かる。
だけど…多くの困難を乗り越え、正々堂々と戦ってきた彼らに
何の罪があるのだろう。
罰を受けねばならないのは、問題を起こした本人と、
校長を始めとする指導監督する立場にあった者ではないのだろうか。
優勝という栄誉に水を差されただけでも、
部員のみならず全校上げて応援してきた子供達は
どれほど傷ついてるか知れないのに、
被害者である生徒を含む野球部員全てに償いを求めるやり方は見せしめ的で、
例え身びいきと言われようが何とも酷でやり切れない気がする。


カラリと良く晴れた気持ちのいい一日。
気持ちを切り替えたくて洗濯に勤しんだ。