高知3日目

薊野の竹林

今日の第1報は8時ちょっと過ぎ。
「以蔵さんにやっと会えると思ったら興奮しちゃって
しょうがないわ!早く会いたいよー
・・・ってことでもうホテルからでました。(早
待ってろ以蔵〜〜〜!!」
当然凸(=`_´=)~気合入ってますな(笑)


そもそも娘が何で高知に行きたかったかと言うと、
土佐勤皇党や坂本龍馬もさることながら岡田以蔵に会うため。
チームナックスの公演「LOOSER」のDVDを見て、まず新撰組にはまる。
さまざまな本を読み漁る娘に、
新撰組の残党が参加した函館戦争を描いた「五稜郭」のビデオを見せ、
辞世の句について語ったところこれに興味を持った。
幕末の歴史を読み、いろいろな人が残した辞世の句を調べるうちに、
地位もない無学の剣士岡田以蔵
「君がため尽くす心は水の泡消えにしのちぞ澄み渡る空」を見つけ惹かれる。
以蔵のことを書いた本は少ないようだが、
身分の低い自分を取り上げてくれた君主に「人斬り」として忠誠を尽くしたあげく、
最後はその本心を疑われ27歳という若さで斬首された人物らしい。
同じ人斬りでも沖田総司などと違って世に名を残すこともなく、
言わば使い捨てにされた人生だったか。
その彼が眠る薊野(あぞうの)が第一の目的だ。
観光は今日が最終日なので心残りのないように楽しんできて欲しいな。


第2報。
「虫が多くて感慨に浸る余裕もなく・・・いや、浸りましたがね
お墓は他にもいっぱいあって夜きたらかなり恐いかも。
でもがんばって行った甲斐があったわ」

山の中にあるので見つけられるか不安だった以蔵のお墓。
無事ご対面してきたようだ。

薊野は竹林だったらしい。
「はじめて野生の竹を見て感動・・・!」


第3報、瑞山神社。

武市先生(以蔵さんの師匠で土佐勤王党のリーダー)に会うため。


第4報は3時過ぎに電話。
高知駅に戻り、お土産を物色中とか。
「まだ時間あるし他に行きたい所があれば行ってみたら?」と勧めたが、
「少し歩くの疲れたし、もう満足した」と。
そうだね、目的は果たしたし、お土産探すのも旅の楽しみの一つだ。
「何がいい?」と聞くので「高知のものなら何でもいいよ」。
さてヤツは何を買ってきてくれるかな(笑)


夕方、今夜もコンビニかい?とメール入れてみる。
最後の夜なのでホテルのバイキングにしたそうな。
「でも一人だから寂しいっス」・・・確かに(笑)
しかしその直後・・・
「ぶりゅれ美味―――い!!なんだこのデザートは!?美味すぎる!!!」
な、何?ぶりゅれ???
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