ハロウィーンのカボチャ

昨夜、娘が納戸に置いてあったカボチャを見て
「ジャック・オ・ランタン作ってもいい？」と聞いた。
「ダメだよ〜もったいない。食べれなくなるしょ」と私。
「２つあるからいいしょ？」「ダメダメ」。
それでも諦めきれない娘。
カボチャをためつすがめつ眺めたあげく「作りた〜い」と持ち上げた。
「あ、これもう底にカビが生えてるよ」「えー、マジ？」
見ると確かに一部分が黒ずんで白いカビが生えてる。
してやったりの娘。
さっそく新聞紙を敷き、カビを削って底の方を器用に丸く切り、
中身をスプーンでかき出した。
さあこれからが勝負。果物ナイフで目と口を切り出す楽しい作業。
やがて「これこれ〜出来たよ〜可愛い〜〜〜」。
なんとまぁ、始めてから３０分もしないうちに出来上がった。
「どこに飾る？やっぱり玄関だよね」私もうきうき。
中に小さな電球を入れて灯りを点けた。
「ひゃー、きれいだね〜〜〜」
暗い玄関に本物のジャック・オ・ランタンが浮かび上がった。
今日はハロウィーン。