やった!!!

今日は息子の第1希望就職先の一次試験合格発表の日だ。
合格したらハガキで通知が来る。
午前中配達された郵便物の中に、それはなかった。
配達記録か書留で来るのだろうかと別便を待っていたら、
次に届いたのはゆうパックだった…ガッカリ…
パソコンに向かっていた息子に「今日のやつ、ネットで発表される?」と声をかけた。
「うん…今見てたとこ…」「もう分かったの?」。
「うん、結果出てた」息子は振り向いてなんともいえない表情をした。
「どうだった?」・・・・・・「受かってた」。
「キャー、ホント!?」「うん、これが僕の番号」「間違いない?」「大丈夫」。
息子がカーソルで示す番号を覗き込む。
正直言って無理だろうという気持ちが大きかった。
平々凡々たる私学の、取り立てて優秀とは言えない成績の子だ。
試験が近づいても、アルバイトも競技ダンスの練習も休むことはなかった。
受験対策の専門教育も受けたわけでなく、問題集を買ってひたすら独学していたが、
もう少し入りやすいコースを選べばいいのになと思っていた。
実際、息子が選んだコースは市内の受験生で合格したのは1人だけ、
道内でも2〜3人しかいないようだ。
高校時代の大学推薦選抜にピンポイントで合格したように、
ヤツには奇跡の神様が付いてるんじゃないか?
ただし二次試験では息子にとって致命的な問題が待っている。
裸眼視力0.2以上という身体的な条件だ。
息子の裸眼視力は当初0.08だった。
ドラッグストアで購入した視力回復用のアイマスクを着け、
数ヶ月間トレーニングを積んでいる。
これにより現在0.1以上に回復はしているが、
二次試験までに0.2に到達するかどうかは分からない。
それでも最後まで希望を持って臨む…息子の背に強い意思を垣間見た思いがした。
ともかく嬉しい。
夫や実家に電話しまくった親バカな私である。