強歩遠足

jollyowl2008-06-28

風がそよ吹く絶好のコンディションの中、今年も真駒内から支笏湖まで
33キロ強を歩く恐怖遠足・・・もとい、強歩遠足が行われた。
今回は夫が入院中を抜け出して来たので、私達は午後からゲスト(笑)参加。
20キロ地点の第2ポイントを目指して車を走らせていると、
今まさにリタイアして巡回車に乗り込もうとしているタックンと友達を発見。
聞けば第2Pまであと4キロとのこと。
「ここでリタイアするのもったいないよ〜」「もう足がヤバイっす」。
話してみると足以外は大丈夫らしい。
「でもあと4キロ頑張ったら記録残るんだよ。」「いや、もう限界っす」。
「あと少しで第2まで行った達成感が得られるんだよ。
3年生の根性見せようよ。これが最後なんだよ。一生の思い出なんだよ」。
押してみた。彼らは迷い始めた。
「第2には冷た〜い冷麦が待ってるよ」。
「冷麦?食べたい」タックンの友達の目が輝く。
「私も4キロ歩くから、一緒に頑張ろう?」「いや、オレ達だけでやってみるから、いいっす」。
やった!再び歩き始めた。
そして第2Pで「第3ポイントには川があって、冷たい水で足を冷やしたらすっごい気持ちいいんだよ〜。
あれは経験した人しか味わえない天国だよ〜〜〜。おまけにウイ○インゼリー貰えるよ」。
気が付いたら彼らは第3Pを目指していた。
やがて第3Pの川で足を冷やしてるタックンの姿を見てジーンとした。
この2人は最後尾のBOZE先生と共にとうとう完歩した。
2人の姿を追い続けた夫は「あいつら、本当に良く頑張ったなぁ」としみじみ呟いた。
もちろん他の全ての子供達が全力を尽くしたことは言うまでもない。


さてJ学園は服装は基本的に自由である。
強歩遠足では甚平を着て歩く子供達をちらほら見かける。
そこで今回は趣向を変えて子供達の甚平を紹介しよう。

まるで夏祭りのタックン。

可愛いエミっち。

渋い作務衣のkana。

いよっ、粋なタカ。

麦藁帽がトレードマークのソーラン節sumire。


ちょっとズルしてオコタンペ湖で休憩しちゃいました (^◇^;)~