不登校力

jollyowl2008-11-01

J学園FS部の15周年記念と、
HS部が株式会社立の高校として来春開校する、
お祝いの式典が催された。

学園ゆかりの方々のお話で、これまでの苦労の歴史をあらためて知ることができた。
その一つに公的な経済援助が受けられないという悩みがある。
J学園はスタッフさん達のボランティア精神によって運営されているが、
いつまでも延々とこれを続けてはいけないという思いが私にはある。
安定した経営が成り立つような工夫や試行錯誤は今後も課題として残っている。
やや残念だったのは、この点を同様に心に留めておきたい父母の参加が少なかったことだ。
せめて半数は参加して欲しかった。



学園理事長への花束贈呈(*⌒⌒*)


式典ではJ学園が編著した「不登校力」という本が参加者全員に配られた。
(柏艪舎発行、書店での販売は11月下旬)

生徒さん達の視点、父母の視点、スタッフさん達の視点から構成された内容で、
ぜひ多くの方々に手に取って読んで欲しいと願う。
ちなみに亡くなった娘のことを書いた私の手記も載っているので、
何冊か購入して身近な人に読んでもらうつもり。