宗教とは、信心とは


私は教会で結婚式を挙げ、お寺でお弔いをし、新年は神さまに手を合わせる。
いわゆる無宗教だ。
しかしいにしえからあるキリスト教や仏教は、死後の幸せのために人生の努力や切磋琢磨を解く。
一方いわゆる新興宗教は現生の幸せを願って、信心の証を要求する。
その証は金品という場合が多いように感じる。
死後か現世か、これは全く各個人の価値観に依るものでしかない。
私の場合は宗教に現生の幸せは求めない。
信仰すれば幸せになれるのだったら、また幸せの度合いが「お布施」の額によって決められるのなら、
お金持ちの方が有利に多くの幸せを得られるという不公平が生まれる。
果たしてそれが宗教と呼べるのか、信心と言えるのか。
ふと疑問に思った。