風林火山

民放のドラマはだいたい3ヶ月くらいで終わってしまうので物足りなさが残る。
その点ではNHKは割と長いので楽しみも多く続く。
風林火山はガクトが出演するというミーハーな理由で見始めた。
戦国時代の詳しい歴史は知らない。
北条なんとかとか今川のなんたらも、その歴史的背景は知らなかった。
武田信玄上杉謙信川中島の決戦は知っていたが、
結局は互いにどちらも生き残ったことすら知らなかった。
戦国時代末期に生きた軍師山本勘助が主人公であったが、
終わってみて思うのは彼一人が主人公であった印象は薄い。
ドラマとしては訴えるものがいささか弱い。
謙信が信玄に一騎打ちを挑む場面は迫力があったが、
最終回を迎えてどれほど心に沁みるかと期待したものはあっけなかった。
次回は幕末に生きた一人の女性「篤姫」とのこと。
幕末の歴史には興味が沸くが・・・